サービス分野の市場統合とサービス指令(EU) (ユーロトレンド2007年7月号 Report2)
最終更新日: 2007年07月31日
EUのサービス指令は、域内でのサービス自由移動の実現を目的としている。当初案をめぐっては加盟国間や欧州議会で大きな議論となったが、「母国法主義」条項の削除などにより合意が成立し、2006年末には指令案が採択され、発効した。公益サービスや人材の臨時派遣業など、一部業種は適用除外となっている。加盟国は2009年末までに同指令を国内法化することになり、EUのマクロ経済にも好影響が見込まれるが、実際にはサービスの自由移動は、加盟国による労働者の移動制限の開放と相まって進むことになる。
                発行年月 :2007年7月
                作成部署 :ブリュッセル・センター
                総ページ数:65ページ
            
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記事番号:05001449







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