欧州排出権取引の最新動向(2006年) (ユーロトレンド2007年1月号 Report1)

最終更新日: 2007年07月31日

欧州排出権取引制度(EU-ETS)が2005年1月に開始され、2年間が経過した。1年目の排出実績の検証が進められ、大幅な割当量超過が明らかになり、第2期間(08〜12年)の制度設計にも影響を与えつつある。また、京都議定書の目標遵守動向が発表され、EU加盟国間の対応状況に明確な差があることが浮き彫りになった。 本報告では、欧州各国のEU-ETSおよび京都議定書の遵守状況を分析するとともに、京都メカニズムを含めた各国の対応状況や、欧州の動向が日本や世界に与える影響に関して解説する。

発行年月 :2007年1月
作成部署 :デュッセルドルフ・センター、ウィーン・センター
総ページ数:30ページ

記事番号:05001443

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