欧州半導体産業の動向・事業戦略(2004年11月)

最終更新日: 2004年11月01日

エレクトロニクス市場では、2004年下半期以降、世界的な市況の悪化が懸念され始めている。本レポートでは、電気・電子機器の心臓部とも呼ばれ、そのサプライチェーンの最上流に位置する半導体産業の視点で2004年第3四半期以降の欧州市場動向を考察する。通信機器、自動車などの分野で有力顧客を抱えて比較的経営基盤が安定しているとされる代表的な欧州半導体企業(フィリップス、STマイクロエレクトロニクス、インフィニオン)であるが、2004年第4四半期業績見通しには既に悪化の兆しが顕在化している。また、これらの企業が、体質強化のために進める市場戦略、生産戦略(中国、中・東欧での動向含む)にも注目し、各社の動向や将来に向けた事業展開を概観する。

シリーズ名:ユーロトレンド
発行年月:2004年11月
作成部署:海外調査部欧州課
総ページ数:27ページ

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記事番号:07000512

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