安定化・連合協定締結後、EU加盟を申請(クロアチア)

最終更新日: 2004年04月23日

Report 8 安定化・連合協定締結後、EU加盟を申請(クロアチア)

クロアチアは2001年6月までにEUと安定化・連合協定の交渉を終了させ、同協定締結後正式にEU加盟申請をする予定である。EUがクロアチアを正式なEU加盟候補国と承認したのち、加盟に向けた交渉が始まる。クロアチア政府は2006年までに加盟作業を終了すると宣言しており、同国政府が行った調査によると、国民の約8割がEU加盟に賛成している。産業界もEU加盟によリ長期的には利点があるとする一方、加盟の時期については「数年以上かかる」との現実的な見方をしている。クロアチアとEUの経済的な関係はすでに深く、2000年の対EU貿易額は輸出・輸入ともに全体の約55%を占めている。対内直接投資額でもEUは全体の60%以上を占める。本レポートでは、クロアチアのEU加盟準備の現状と対EU経済関係について報告する。

主な図表

・クロアチアの外国貿易(P.138)

・クロアチアの国別輸出先(P.139)

・クロアチアの国別輸入先(P.139)

・クロアチア累積外国直接投資(P.140)

・クロアチア国別外国直接投資比率(P.141)

発行年月 :2001年07月
作成部署 :ウィーン・センター
総ページ数:9ページ

記事番号:05000491

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