閉じる通貨安定策・構造改革により高成長を実現（アイスランド）
最終更新日： 2004年03月31日
Report 6 通貨安定策・構造改革により高成長を実現（アイスランド）
アイスランドは、90年代に貿易収支の改善や諸分野の構造改革を実施したことで、高成長を達成した。政府の財政収支は98年から黒字が続き、引締め政策で経済的安定性の維持と公的債務の減少に努めている。
EUへの加盟については、同国の主要産業である漁業がEUの共通政策により不利益を被る可能性があるなどの問題から、当面は積極的に推進する動きは見られない。
アイスランドの産業構造を見ると、最大の輸出産業である漁業に代わりサービス業と製造業のウエートが高まっている。政府は水産資源管理政策を強化する一方で輸出産業の多角化やlT・バイオテクノロジー産業の発展に期待をかけている。
主な図表
- 学生(15歳以上）の就学率(P.76)
- アイスランドの主要経済指標(P.77)
- 輸出商品構成(P.79)
- 輸入商品構成(P.79)
- 貿易の推移(P.80)
- 主要相手国別輸出動向(P.80)
- 主要相手国別輸入動向(P.80)
- アイスランドの直接投資推移（フロー、ネット、国際収支ベース）(P.81)
- アイスランドの直接投資ポジション(P.82)
- 対内直接投資の主要国別構成(P.82)
- 公共部門の財政収支の推移(P.85)
- アイスランドの政策金利推移(P.86)
- アイスランド・クローナの変動推移(P.86)
- 産業別GDP構成(P.89)
- 産業別就業人口構成(1999年）(P.90)
- 主要魚種別漁獲量・額(P.91)
- 水産物の輸出(P.91)
- IT産業部門の輸出推移(P.94)
- アイスランドの対日貿易額の推移(P.95)
- 主要商品別対日貿易(P.96)
発行年月：2001年07月
作成部署：オスロ事務所
総ページ数：24ページ
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(101KB)記事番号：05000489
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