物価安定を最重視する欧州中央銀行の金融政策(ユーロ圏)

最終更新日: 2004年04月27日

REPORT 4 物価安定を最重視する欧州中央銀行の金融政策(ユーロ圏)

ドイツのフランクフルトに置かれた欧州中央銀行(ECB)が金融政策の権限を継承してから既に2年余りが過ぎた。本レポートではECBの金融政策と為替政策を振り返り、今後のユーロの発展を占う材料としたい。第1項ではECBの金融政策の枠組みを紹介し、第2項、第3項においてECBの金融・為替政策とユーロの為替レートの分析を試みる。さらに、第4項でECBの金融政策をめぐる議論、第5項ではECBの経済見通しを紹介することとする。

主な図表

・ECBと米国FRBの政策金利の推移(P.105)

・ユーロの為替レートの推移(P.110)

・ユーロ圏と米国の経済成長の推移(前年同期比)(P.111)

・ECBの政策理事会メンバー(P.113)

発行年月 :2001年05月
作成部署 :フランクフルト事務所
総ページ数:12ページ

記事番号:05000476

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