価格は全体的に収れん傾向、家電価格は上昇(ユーロ圏・英国)

最終更新日: 2004年03月31日

Report 8 価格は全体的に収れん傾向、家電価格は上昇(ユーロ圏・英国)

ユーロ圏を中心とするジェトロ在欧州各国事務所はこのほど、ユーロによる価格比較調査を実施した。同調査の目的は、ユーロ導入後予想された各国小売価格がどの程度収れんされているかをみることである。6回目となる本調査は、1月よりユーロを導入したギリシャを含めユーロ圏12ヵ国と英国で実施した。ハンバーガーとガソリンについては一層の価格の収れんが確認できたが、コカコーラは収れん幅がやや広がった。カメラ、テレビなどの家電製品については、ユーロ圏12ヵ国の平均金額からほぼ15〜20%前後の範囲で納まっている。一方、英国での価格は家電と航空賃を除き、ポンド高の影響かユーロ圏と比べて高い価格を示す結果となった。

主な図表

・第6回小売価格調査(実施期間1月8日〜12日)(P.146)

・ハンバーガーの標準偏差の推移(P.147)

・ハンバーガーの価格推移(P.147)

・コカコーラの標準偏差の推移(P.148)

・コカコーラの価格推移(P.148)

・ガソリンの標準偏差の推移(P.149)

・ガソリンの価格推移(P.149)

発行年月 :2001年02月

作成部署 :在欧12センター・事務所/欧州課

総ページ数:6ページ

記事番号:05000472

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