競争力強化を図る各業界メーカーの動き(欧州)

最終更新日: 2004年03月31日

Report 7 競争力強化を図る各業界メーカーの動き(欧州)

自動車産業と医薬品産業はともに、世界的な買収・合併(M&A;)のうねりの中にある。これは各メーカーが事業の「選択と集中」を進めている結果といえる。メーカーはそれぞれの事業を大幅に見直し、今後注力すると決めた分野では積極的に他社を買収する一方、不要な部門は他社に売却している。メーカーは同時に、製造工程の見直しなどでさらなる合理化を追求し、将来有望とされる分野では集中的に設備投資、研究開発を行う。また、通信業界では次世代携帯電話(UMTS)のサービス開始に向けて、通信機器メーカーがUMTS向け地上局の設備投資を積極的に進めている。流通業界では、各企業とも国際化と電子商取引に取り組みながらアジアにも積極的に進出している。本レポートでは欧州の自動車、通信、医薬品、流通企業の現状と生き残り戦略について報告する。

主な図表
・西欧におけるIT・通信市場の成長予測(P.130)
・西欧におけるハードウェア市場の成長予測(P.131)
・西欧における通信機器の成長予測(P.131)
・次世代携帯電話地上設備の契約状況(P.132)
・エリクソンの製品別売り上げシェア(P.134)
・携帯電話地上設備の世界シェア(P.134)
・シーメンスの事業別売り上げシェア(P.135)
・主要国における医薬品売上高(2000年1〜8月)(P.136)

発行年月 :2001年02月
作成部署 :在欧州センター・事務所
総ページ数:21ページ

記事番号:05000471

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