北欧のハイテク紙素材の利用が活発に(フィンランド)

最終更新日: 2004年03月30日

Report4 北欧のハイテク紙素材の利用が活発に(フィンランド)

欧州では環境政策の強化が進められているため、企業は今後、事業活動を展開するにあたり、資源の再利用、地球環境の保全について一層、着目する必要がある。例えばプラスチック素材の代替品としての紙素材の利用が進む食品包装材市場は注目に値する。本レポートでは、欧州における紙素材の新たな利用と環境保全に対する取り組みについて、先進地域であるフィンランドの製紙関連企業数社の事例などを紹介する。

ストラエンソ社のパッケージング・ボードとアルストロム・グループ傘下のオケランド&ラウジングについては詳細に紹介している。ストラエンソは98年末、スウェーデンのストラとフィンランドのエンソの合併により誕生した総合製紙企業である。アルストロム・グループは製紙、製紙産業用機械、製紙産業用ポンプおよび包装材の4つの事業部門から構成される同族企業である。

主な図表:

・包装板紙に求められる技術特性(P.50)

・食品包装業界の構造(P.50)

・欧州における包装材マーケット(P.50)

・ストラエンソの欧州/世界における事業部門別ランキング(P.53)

・ストラエンソのコア・ビジネス(P.53)

・ストラエンソ合併(98年末)後の主な事業再編(P.53)

・ストラエンソの各種板紙コーティング(P.53)

・アルストロム・グループの主要事業部門(P.54)

・欧州および世界の大手紙パルプ・メーカーランキング(99年)(P.55)

・特殊紙(食品容器など)を扱うフィンランド・メーカーの一覧(P.56)

・特殊紙(その他)を扱うスウェーデン・メーカー(P.57)

・その他団体の情報(P.57)

発行年月 :2000年12月
作成部署 :ブリュッセル・センター
総ページ数:9ページ

記事番号:05000431

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