知的財産ニュース 韓国知識財産処、共生を生かし韓国企業の海外デザイン紛争を防ぐ!
2026年5月18日
出所: 韓国知識財産処
- 海外デザイン紛争共同対応戦略支援イベントを初実施
- 韓国国内外に合わせたデザイン権利化戦略から紛争発生の可能性の検討までを支援
韓国知識財産処(キム・ヨンソン処長)は、海外進出を準備している大・中堅企業および中小企業を対象に、海外市場におけるデザイン紛争の予防および紛争発生時の対応を支援する「海外デザイン紛争共同対応戦略支援イベント」を初めて実施し、5月20日(水)~6月12日(金)まで申請受付を開始すると発表した。
デザインは変化の激しい分野であるだけに、あらかじめ紛争に対する戦略を準備しておかなければ、模倣品の流通などの紛争が発生した際に効果的に対応することが難しい。海外進出に先立ち、現地のデザイン制度や市場状況を体系的に分析して紛争の可能性を遮断し、韓国企業が現地で紛争により被害が発生しないようにすることが、今回のイベントの中核である。
特に、今回のイベントは、大手企業または中堅企業が海外に進出する中小企業の権利化を支援する役割を果たすよう設計されており、大・中堅企業が中小企業の成長を支える「共生」の意義も大きい。これにより、大・中堅企業と中小企業の双方が海外市場で安定的に活動できる基盤を整えるとともに、共生成長も図ることができると期待される。
具体的な支援内容は、①支援対象企業の現状および保有する知的財産権の分析 ②進出予定国の意匠制度および先行意匠の分析 ③韓国国内外における意匠権の権利化戦略の策定および出願 ④紛争の可能性の検討および意匠回避設計などである。最大10社が共同実施体を構成して支援を申請することができ、企業当たり最大1,500万ウォンのイベント費が支援される。詳細な内容と申請方法は、国際知的財産権紛争対応戦略支援イベントのウェブサイト*で確認できる。
* ホームページ
韓国知識財産処のパク・ジンファン知識財産紛争対応局長は、「今回のイベントは、デザインの権利化戦略支援と同時に、共生を誘導する点が特徴だ」とし、「大・中堅企業の海外進出における専門性と中小企業の創造的なデザインが結びつき、海外市場を開拓できるよう、韓国知識財産処が支援していく」と述べた。
ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム
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