知的財産ニュース 知的財産(IP)マイスタープログラム、5月6日より受付開始
2026年5月6日
出所: 韓国知識財産処
- 「第16期知的財産(IP)マイスタープログラム」参加者募集(5月7日~28日)-
- 特性化高校・マイスター高校の生徒を対象に最終選定された60チームに特許出願を支援 -
企業が産業現場で直面する問題に対し、実業系高校(特性化高校・マイスター高校)の生徒たちが斬新な改善策を直接提案し、特許出願や事業化のプロセスまで経験できる教育プログラムが始まる。
韓国知識財産処(キム・ヨンソン処長)は、韓国教育部(チェ・ギョジン長官)・中小ベンチャー企業部(ハン・ソンスク長官)と共同で、5月7日(木)~5月28日(木)まで、実業系高校(特性化高校・マイスター高校)の生徒に対し、知的財産の創出および活用プロセスを支援する「第16期知的財産(IP)マイスタープログラム*」 の参加者を募集すると発表した。
* 特性化高校・マイスター高校の生徒が、改善案の提案から高度化、権利化、試作品製作、技術移転に至るまでの全ての過程を直接体験できる支援事業(2011年~)
参加を希望する特性化高校・マイスター高校の生徒は、2~3人でチームを組み、発明教育ポータル
応募分野は、①生活の中のあらゆる分野の改善案を提案する「自由課題」、②企業が産業現場で解決したい問題の改善案を提案する顧客ニーズの問題解決型「テーマ課題」など、合計4つの分野*に分けて受け付ける。特にテーマ課題には、大手企業**および公的企業・中堅・中小企業35社が参加し、生徒たちと共に産業現場の問題を解決していく予定だ。
* 応募分野:自由課題、テーマ課題、専門教科課題、協力企業課題
** LGエレクトロニクス、ポスコフューチャーMが初参加(2026年)
応募された改善案の中から、知的財産専門家や課題提案企業などによる審査を経て60チームを最終選定し、選抜された60チームの提案については、特許出願が可能となるよう弁理士の助言が提供される。その後、10月の最終成果発表で賞の等級が決定され、試作品製作、知的財産権の取得および技術移転などのフォローアップ支援(10~12月)が行われる。最高賞である教育部長官賞を受賞した2チームには、海外研修の機会も与えられる。
このプログラムにより、これまでに合計15回にわたり寄せられた15,673件の改善案のうち、887件が特許出願(登録618件)され、産業現場に即座に適用可能な164件については、当該特許を必要とする企業への技術移転が行われるなど、有意義な成果を上げている。
韓国知識財産処のキム・イルギュ知識財産政策局長は、「生徒たちのひらめきに満ちた創造力が、産業現場の革新につながるよう支援していく」とし、「今回のプログラムが、未来の韓国を牽引する生徒たちにとって、挑戦と成長の機会となることを願っている」と述べた。
なお、詳細については発明教育ポータル
ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム
ジェトロ・ソウル事務所 知的財産チームは、韓国の知的財産に関する各種研究、情報の収集・分析・提供、関係者に対する助言や相談、広報啓発活動、取り締まりの支援などを行っています。各種問い合わせ、相談、訪問をご希望の方はご連絡ください。
担当者:横山、徐(ソ)、權(クォン)(いずれも日本語可)
E-mail:kos-jetroipr@jetro.go.jp
Tel :+82-2-3210-0195





閉じる