知的財産ニュース 韓国知識財産処「知的財産データを活用するスタートアップコンテスト」を開催
2026年4月20日
出所: 韓国知識財産処
- 4月20日~6月11日まで、コンテストの受付サイトで参加者を募集 -
- 総額1,600万ウォンの賞金、最大7年間の知的財産情報資料の無償提供 -
【関連国政課題】 34. 第3のベンチャーブームで切り拓く4大グローバルベンチャー大国
韓国知識財産処(キム・ヨンソン処長)は、知的財産(IP)情報資料を活用した起業を促進し、企業の成長を支援するため、4月20日(月)~6月11日(木)まで「2026知的財産データ活用起業コンテスト」(以下「コンテスト」)の参加者を募集すると発表した。
本コンテストは、特許・商標・意匠などを活用した創造的なアイデアやビジネスモデルが、起業や事業へとつながる場として、知的財産における情報データに関心のある国民なら誰でも参加できる。参加申し込みは、知的財産情報活用サービス(KIPRISPlus)内のコンテスト受付サイト*にて可能だ。
コンテストは、1次書類審査(6月)と2次発表審査(7月)を経て、合計5チームを選定し、韓国知識財産処長官賞(3チーム)、韓国特許情報院長賞(2チーム)とともに、総額1,600万ウォンの賞金が授与される。
受賞チームには、最大7年間「IPデータギフト制度」を利用してKIPRISPlusの大量情報資料および公開アプリケーションインターフェース(Open API)サービスを提供し、成績が優秀なチームには広報支援、クラウド環境支援、専門家によるメンタリングなどの機会を提供する。また、韓国国内外での広報・販促および企業ネットワーク形成のための国際特許情報博覧会(PATINEX)への参加を支援する予定だ。
さらに、科学技術情報通信部、技術保証基金などの協力機関と連携した創業・事業化参加活動の推薦により、受賞チームの創業および事業化が計画されており、最終選抜された上位2チームには、行政安全部が主催する「政府横断型公共データ活用創業コンテスト」の統合本選に進出する機会が与えられる。
2015年から始まった本コンテストには、9社が創業し、25件の商品が発売され、134件の知的財産権が出願・登録される成果を上げた。2025年のコンテストで受賞した「株式会社マークワークス」は、技術保証基金などから約2億5000万ウォンの運営資金を確保した。
韓国知識財産処のチョン・ジェファン知識財産情報局長は、「最近、公共データの開放が拡大し、AI技術が発展するにつれ、知識財産情報資料が新たな事業創出の中核的な資本として浮上している」とし、「今回の大会によって産情報資料を活用した創造的な発想が、革新的なスタートアップの成長につながる、成功的な事業化の場となることを期待する」と述べた。
ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム
ジェトロ・ソウル事務所 知的財産チームは、韓国の知的財産に関する各種研究、情報の収集・分析・提供、関係者に対する助言や相談、広報啓発活動、取り締まりの支援などを行っています。各種問い合わせ、相談、訪問をご希望の方はご連絡ください。
担当者:横山、徐(ソ)、權(クォン)(いずれも日本語可)
E-mail:kos-jetroipr@jetro.go.jp
Tel :+82-2-3210-0195





閉じる