知的財産ニュース K-ファッション輸出企業の懇談会を開催し、グローバルブランドの保護について議論
2026年3月11日
出所: 韓国知識財産処
韓国知識財産処(キム・ヨンソン処長)は、3月11日水曜日の14時30分、繊維センタービル(ソウル市江南区)にて、K-ファッションの代表企業らと「K-ファッション輸出企業の知的財産懇談会」を開催し、海外での商標の無断先取りやデザインの模倣など、K-ファッションに対する権利侵害への対応策について議論する。
今回の懇談会は、K-ファッションのグローバルな認知度向上に伴い、ブランドの模倣、商標の先取り、オンラインプラットフォーム内での類似商品の流通など、知的財産権侵害の問題が拡大している状況下で、業界の現場の声を共有し、対応策を共に模索するために設けられた。
最近、K-ファッションブランドの海外進出が活発化するにつれ、現地で商標を先取りされたり、デザインが無断で複製されたりする事例が増加している。特に、オンラインプラットフォームを通した類似商品の流通は、ブランド価値の毀損はもちろん、正規品の販売減少につながり、韓国企業の海外市場における競争力を悪化させる要因となっているとの指摘がなされている。
これを受け、韓国知識財産処はK-ファッションの主要企業と共に、権利確保や模倣品の流通など、海外における知的財産侵害事例や対応経験を共有し、要望事項を聴取するなど、多様な意見を幅広く収集する予定だ。
韓国知識財産処は知的財産の所管省庁として、韓国輸出企業の海外権利保護のために、1. 海外商標・意匠権の確保支援、2. オンライン上の偽造・模倣品の遮断支援、3. 現地での法律相談および紛争対応支援などを推進し、韓国企業のグローバルブランド保護基盤を持続的に強化している。今回の懇談会は、こうした政策が産業現場のニーズとより密接に連携できるようするための場であり、議論された意見は今後の政策を補完するために活用される予定だ。
韓国知識財産処のキム・ヨンソン処長は、「K-ファッション産業は、デザインとブランドの競争力がそのまま企業の競争力につながる分野だ」とし、「韓国企業が創造的なブランド資産を基盤にグローバル市場で持続的に成長できるよう、現場とのコミュニケーションをさらに強化し、知的財産における保護環境を継続的に改善していく」と述べた。
ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム
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