知的財産ニュース 2025年知的財産における判例の研究論文公募展、革新的なアイデアが輝く

2025年12月19日
出所: 韓国知識財産処

- 特許審判院、今年の優秀な判例研究にかかる論文6編を選定…知的財産における判例研究の基盤が強まる -


韓国知識財産処(キム・ヨンソン処長)の特許審判院は、12月19日金曜日の14時、特許審判院(大田市西区)内の国際会議室において、2025年判例の研究論文公募展で選定された優秀な判例研究にかかる論文6編に対して表彰式を開催すると発表した。判例研究の論文公募展は、知的財産の判例と審決に対する創造的な分析と解釈を奨励し、研究基盤を拡大するため毎年実施されている。

今回の公募展では①特許無効審判における主張と権利範囲確認審判における主張が矛盾する場合、その矛盾が禁反言の法理に違反するか否か(韓国特許法院2023.11.30.判決2023ホ11593)、②特許法施行令第7条第1項第1号で定める「薬効をあらわす活性部分」の意味(韓国大法院2024.7.25.判決2021フ11070)、③リフォーム営業が商標権の侵害に該当するか否か及び損害賠償義務があるか否か(韓国特許法院2024.10.28.判決2023ナ11283)及び④商標法第34条第1項第11号後段の「著名な商標の識別力を損なう恐れのある商標」に該当するか否か(韓国大法院2023.11.16.判決2020フ11943)が指定課題として提示された。

2025年4月21日から9月22日まで実施された今回の公募展に応募された件数は合計16件で、外部の専門家及び審議委員会の評価を経て最優秀賞1件、優秀賞2件、奨励賞3件が選定された。

最優秀賞はイ・チャンギュ(中央大学校)、優秀賞はコ・ウンア(特許法人アジュ)、キム・ジヨン、カン・ソンヒョン(釜山大学校)、奨励賞はキム・グンヒョン、チョン・ソンフン(KDI国際政策大学院・慶北大学校)、チョン・テホ(京畿大学校)、キム・ソンヒ(知識財産処)氏が受賞した。最優秀賞の受賞者には産業通商部長官賞と賞金200万ウォン、優秀賞受賞者には知識財産処長賞と賞金100万ウォン、奨励賞受賞者には知識財産処長賞と賞金50万ウォンが副賞として授与された。

今回選定された受賞作品は「2025判例研究優秀論文集」に収録され、発刊及び配布される予定であり、受賞者は特許審判院ウェブサイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますの「名誉の殿堂」に掲載される。

特許審判院ソ・ウルス院長は「今年の公募展では、近年の判例解釈において比重の大きい争点を多角的に分析した論文が応募され、実務的な活用性が大きく高まった」とし、「今後も特許審判院は知的財産権にかかる研究分野の中核機関として、探究と革新を主導する大役を果たしていく」と付け加えた。

ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム

ジェトロ・ソウル事務所 知的財産チームは、韓国の知的財産に関する各種研究、情報の収集・分析・提供、関係者に対する助言や相談、広報啓発活動、取り締まりの支援などを行っています。各種問い合わせ、相談、訪問をご希望の方はご連絡ください。
担当者:大塚、徐(ソ)、權(クォン)(いずれも日本語可)
E-mail:kos-jetroipr@jetro.go.jp
Tel :+82-2-3210-0195