知的財産ニュース 韓国知識財産処、2025年海外の知的財産保護、優良事例セミナー開催

2025年12月5日
出所: 韓国知識財産処

- 企業のグローバル知的財産紛争の対応戦略を策定するため優良事例を共有 -

- 正規品・模倣品の展示会、知的財産権の相談など広報ブース運営を通じた実践的な対応戦略の提示 –


韓国知識財産処(キム・ヨンソン処長)は12月5日金曜日10時、COEX(ソウル市江南区)にて「2025年海外知的財産保護、優良事例共有セミナー」を開催する予定だ。今回のイベントは、「2025大韓民国知識財産大展」の一部として行われ、韓国企業が海外市場で頻繁に直面する知的財産紛争に効果的に対応できるよう、実際の優良事例と対応戦略を共有する場として設けられた。

今年のセミナーは、3つのセッションで構成され、①特許紛争の対応戦略に関する優良事例、②商標・デザインの紛争対応戦略に関する優良事例、③輸出予定企業における知的財産のリスク対応強化に関する優良事例の順で進行される。

①特許紛争の対応戦略のセッションでは、機械・自動車、電気・電子など異なる紛争環境における特許保証、特許権行使、特許侵害監視などに関連する紛争対応の支援事例が紹介される。

②商標・デザインの紛争対応戦略のセッションでは、衣料業界で発生した海外商標の無断先占問題の解決事例と、加盟店商標を狙った偽造・模倣型の侵害対応事例が発表される。

③ 輸出予定企業における知的財産のリスク対応強化のセッションでは、初期輸出企業を対象に海外進出時に発生し得る特許・商標・意匠のリスク要素を総合的に診断し、紛争予防のための対応戦略の立案事例が共有される予定である。

会場では、正規品・模倣品の比較展示会、知的財産権の専門家相談ブース、知識財産処と韓国知識財産保護院の海外知識財産紛争対応支援事業に関する広報コーナーも運営される。広報ブースでは、海外で流通している模倣品を直接確認でき、企業ごとの状況に即した相談を通じて、海外の知的財産権の確保および紛争対応戦略について議論することができる。

韓国知識財産処のパク・ジンファン知識財産紛争対応局長は「海外市場における知識財産紛争は、企業が直面し得る核心的なリスクであり、先制的な対応能力の確保が何よりも重要である」とし、「今回のセミナーが実効性のある対応戦略を学ぶ貴重なきっかけとなることを願うとともに、知識財産処は、韓国企業の知識財産保護のための心強いパートナーになれるよう継続的に努力していく」と述べた。

ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム

ジェトロ・ソウル事務所 知的財産チームは、韓国の知的財産に関する各種研究、情報の収集・分析・提供、関係者に対する助言や相談、広報啓発活動、取り締まりの支援などを行っています。各種問い合わせ、相談、訪問をご希望の方はご連絡ください。
担当者:大塚、徐(ソ)、權(クォン)(いずれも日本語可)
E-mail:kos-jetroipr@jetro.go.jp
Tel :+82-2-3210-0195