知的財産ニュース K-ビューティーの国際的成長、韓国知識財産処が共に歩みます

2025年12月3日
出所: 韓国知識財産処

‐化粧品専門企業(株)韓国コルマーの現場訪問および懇談会開催‐

韓国知識財産処(キム・ヨンソン処長)は12月3日水曜日13時、韓国国内の化粧品企業である(株)韓国コルマー(ソウル市瑞草区)を訪問し、知的財産に関する疎通懇談会を開催した。

韓国の化粧品産業は2024年に、輸出額が初めて100億ドルを突破するなど、国際市場で全盛期を迎えている。このようなK-ビューティーの成長ぶりは、ODM*専門企業の優れた技術力とインディペンデントブランド**の差別化された概念が結合して発生した相乗作用に起因したものと分析される。
*ODM(Original Development & Design Manufacturing): 製造業者が製品の設計(デザイン)、開発、生産まで全ての過程を担当し、注文者は完成した製品に自分のブランド(商標)のみを付けて販売する生産方式。
** インディペンデントブランド(Independent Brand):設立者の独立した運営哲学に基づき、大企業や主要な市場と差別化されたコンセプトを維持するブランドで、オンライン基盤のブランドを意味

今回の現場訪問は、K-ビューティーの国際成長を主導するODM企業の革新的技術と知的財産の現況を把握し、現場における困難や課題について聴取して審査実務に反映するために行われた。

(株)韓国コルマーは、世界3大化粧品ODM企業でカプセル剤、紫外線遮断技術、環境にやさしいバイオ素材などのコア技術を保有している。米国の化粧品輸入市場で1位を達成する際に貢献した朝鮮美女、ティルティルなどグローバルなインディペンデントブランド製品を生産している。

懇談会で韓国知識財産処と(株)韓国コルマーは、化粧品分野の特許審査基準および審査手続きの改善方案について議論し、化粧品関連の特許出願動向と人工知能基盤の製品開発など新技術分野における知的財産に関する争点を共有した。

韓国知識財産処のイム・ヨンヒ化学生命審査局長は、「今回の現場訪問懇談会は、K-ビューティーの国際成長のコア動力であるODM企業の最新技術の流れと知的財産権の懸案に対する理解を広げる機会になる」とし「今後も引き続き化粧品企業の声を聴取し現場の実情に即した審査サービスを提供し、K-ビューティーの国際競争力の強化を積極的に支援する」と述べた。

ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム

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