知的財産ニュース 韓国特許庁、「第14期IPマイスタープログラムの修了および授賞式」を開催

2024年11月25日
出所: 韓国特許庁

生徒が提案した15件のアイデアをさまざまな産業現場で実際に採用する

韓国特許庁は教育部、中小ベンチャー企業部と共に11月26日火曜日、サンシャインホテル(大田市東区所在)にて「第14期知的財産(IP)マイスタープログラムの修了および授賞式」を開く。
※(知的財産(IP)マイスタープログラム)職業高生徒による知財権(特許など)の出願や技術移転などを支援して創造的な問題解決の能力を備えた人材への成長を支える事業(2011年~)

今回のイベントは「第14期IPマイスタープログラム」の成果を振り返り、優秀な結果を出した生徒を褒め称えるために設けられた。

教育部長官賞、釜山(プサン)機械工業高パク・シニョンチーム、水原(スウォン)ハイテク高パク・ゴヌンチームが受賞

今年で14回目を迎える「IPマイスタープログラム」は、職業高校(特性化高校・マイスター高校)の生徒が産業現場の課題を創造的なアイデアで解決できるよう支援する産学協力型教育プログラムであり、特許庁・教育部・中小ベンチャー企業部が共に運営している。

今年は企業34社が出した課題に対し職業高生徒1,269チームがアイデアを提出した。そのうち60チームが選ばれ、6か月にわたり知財基本教育、専門家相談、試作品の製作など教育コースを修了し、アイデアコンテストで受賞チームを選定した。

最高賞である教育部長官賞は、「片手ワイヤーストリッパー」を提案したパク・シニョン、パク・ジフン、イム・ヒョンジンチーム(釜山機械工業高)、「移送と効率を最大限高めたスラッジ処理装置」を提案したパク・ゴヌン、パク・ソウォン、チェ・ヒョヌクチーム(水原ハイテク高)が受賞する。

中小ベンチャー部長官賞は、ムン・ソヨン、パク・シウ、ハン・チェミンチーム(光州(クァンジュ)自動化設備マイスター高)、ジョン・ドフン、イム・ヒョンジュンチーム(釜山機械工業高)、キム・デスン、イ・ジュギョン、チェ・ジンギュチーム(水原ハイテク高)が受賞する。

特許庁長賞は、キム・グヌ、カン・スンリ、キム・ガンヒョンチーム(慶北(キョンブク)機械工業高)、キム・ミンジェ、チェ・スンジョン、チョ・ウンソチーム(水原ハイテク高)、オム・テジュン、マ・ル、キム・ジフンチーム(巨済(コジェ)工業高)が受賞する。

アイデア15件、産業現場で活用する計画…技術移転料を学費補助金で提供

今回のプログラムに参加した60チームのアイデアは全て特許出願され、そのうち15件は産業現場で実際に活用する計画だ。アイデアを提供した生徒には企業側から技術移転料が学費補助金の形で提供される。

教育部長官賞を受賞したパク・シニョン、パク・ジフン、イム・ヒョンジン生徒は「今回のプログラムに参加してアイデアが知財として産業現場でどのように採用されるのかについて具体的に学ぶことができた」とし、「自分のアイデアで世の中を変えることができるというモチベーションが上がった」と感想を述べた。

特許庁長は、「特許庁は、『IPマイスタープログラム』を通じて問題解決力や知財を生み出す能力を備えた技術人材を育成してきた」とし、「今後も職業高の多くの生徒が産業化で必要とされる創造的な人材として成長していけるよう手厚く支援していく」と述べた。

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