知的財産ニュース 韓国特許庁・防衛事業庁、「国防難題解決アイデア公募展」を開催
2023年5月10日
出所: 韓国特許庁
国民の斬新なアイデアで軍の難題を解決する!
国防研究開発課題企画の機会を民間に与える新たなチャレンジ
韓国軍が抱えている難題を国民の画期的なアイデアで解決できる機会が与えられる。
韓国特許庁は、防衛事業庁と共に「ルーンショットプロジェクト」の一環として「国防難題解決アイデア公募展」(以下「公募展」)のアイデアを5月10日水曜日から6月9日金曜日まで受け付けると発表した。
ルーンショット(※)プロジェクト:「革新・開放·融合の国防研究開発(R&D)による人工知能科学技術強軍の育成」を掲げている尹政権の国政課題として、軍が提起した難題について国民からアイデアを募集し、それを基に具体的な研究開発を推進して難題を解決するという新たな課題企画方式である。
※ルーンショット(Loon-Shot):「世界を変える画期的な技術」という意味で、物理学者の「サフィ・バーコール」の著書『ルーンショット』に言及されている
公募展は、軍の未来戦場に関する難題に対して画期的かつ挑戦的なアイデアと技術を掘り出し、開発するためのルーンショットプロジェクトの初期段階であり、国民のアイデアを募集するために行われる。
特許庁と防衛事業庁が共同で開催し、産・学・研(産業界・学界・研究分野)と一般国民部門に分かれてアイデアを受け付ける。公募展に関心のある国民であれば誰でも特許庁が運営しているアイデア取引所「アイデア路
」から応募すればよい。
| 区分 | 課題名 | 提案機関 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1 | 作戦エリアでの接近物体の精密探知及び敵味方識別方法 | 防衛事業庁/陸軍 | 統合課題 |
| 2 | 艦艇起動時水中騒音の画期的な低減方法 | 海軍 | |
| 3 | 軍+商用周波数不足の解決方法 | 防衛事業庁 |
課題別に4つ以下の画期的なアイデアを選定する計画であり、選定されたアイデアのうち一般国民部門には特許庁長賞と100万ウォン以下の賞金を、産・学・研部門には防衛事業庁長賞とともに企画研究への参加機会を提供する予定である。
特許庁長は、「これまで『アイデア路』を通じて安全・環境などさまざまな分野の難題を解決してきたので、今回の協力を通じて、国防分野の難題も国民の画期的なアイデアで解決できることを期待する」と述べた。
一方、詳細は「アイデア路
」から確認するか、韓国発明振興会(☎02-3459-2728、2809)に問い合わせればよい。
ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム
ジェトロ・ソウル事務所 知的財産チームは、韓国の知的財産に関する各種研究、情報の収集・分析・提供、関係者に対する助言や相談、広報啓発活動、取り締まりの支援などを行っています。各種問い合わせ、相談、訪問をご希望の方はご連絡ください。
担当者:大塚、徐(ソ)、權(クォン)(いずれも日本語可)
E-mail:kos-jetroipr@jetro.go.jp
Tel :+82-2-3210-0195





閉じる