知的財産ニュース 韓国特許庁、2021年の偽造商品取締り実績を発表

2022年2月15日
出所: 韓国特許庁

商標権侵害事犯557人を刑事立件、偽造商品約8万点を押収

韓国特許庁は2月15日火曜日に、昨年、商標権侵害と偽造商品の流通に積極的に対応することで、商標権侵害事犯557人を刑事立件し、偽造商品約8万点(正規品価額415億ウォン)を押収したと発表した。

2020年に比べ、2021年の刑事立件は9.7%(2020年617人→2021年557人)、押収物は89.2%(2020年720,471点→2021年78,061点)減少したが、正規品価額は160.1%(2020年159.6億ウォン→2021年415.1億ウォン)増加した。

年度別商標特別司法警察の取締り実績
区分 2017 2018 2019 2020 2021
刑事立件(人) 362 361 376 617 557
押収物(点) 691,630 542,505 6,269,797 720,471 78,061
正規品価額(億ウォン) 416.5 364.6 633.1 159.6 415.1

2021年度の押収物をブランド別正規品価額基準で見ると、ロレックス112億ウォン、シャネル64億ウォン、ルイ・ヴィトン43億ウォン、カルティエ41億ウォン、オーデマ・ピゲ36億ウォンの順である。

ロレックス112億ウォン、シャネル64億ウォン、ルイ・ヴィトン43億ウォン、カルティエ41億ウォン、オーデマ・ピゲ36億ウォンの順である。

2021年度の押収物を品目別正規品価額基準で見ると、時計(腕時計など)206億ウォン、ジュエリー(リング、ネックレス、イヤリング、ブレスレットなど)63億ウォン、かばん(ハンドバッグ、パウチ、財布など)55億ウォン、衣類(上衣、下衣、手袋、靴下、帽子など)47億ウォン、その他(履物、眼鏡、電子機器、化粧品、玩具など)45億ウォンの順である。

時計(腕時計など)206億ウォン、ジュエリー(リング、ネックレス、イヤリング、ブレスレットなど)63億ウォン、かばん(ハンドバッグ、パウチ、財布など)55億ウォン、衣類(上衣、下衣、手袋、靴下、帽子など)47億ウォン、その他(履物、眼鏡、電子機器、化粧品、玩具など)45億ウォンの順である。

品目別押収物をブランド別正規品価額基準で見ると、時計は、ロレックス112億ウォン、オーデマ・ピゲ36億ウォン、ウブロ12億ウォン、パテック・フィリップ8.5億ウォン、シャネル6.6億ウォンの順である。ジュエリーは、カルティエ37億ウォン、ティファニー13億ウォン、シャネル5.7億ウォン、ルイ・ヴィトン3.3億ウォン、グッチ1.9億ウォンの順である。かばんは、シャネル47億ウォン、ルイ・ヴィトン1.7億ウォン、サンローラン1億ウォン、フィア・オブ・ゴッド0.87億ウォン、ゴヤール0.86億ウォンの順である。衣類は、バタフライツイスト5.3億ウォン、グッチ4.6億ウォン、シャネル4.5億ウォン、ポロ・ラルフローレン3.3億ウォン、バレンシアガ3億ウォンの順である。

昨年押収された偽造商品は、最近有名ユーチューバーが偽物を着用して議論になっている海外高級ブランド品がほとんどであるが、消費者の需要が多い中低価格の生活用品関連偽造商品もあった。特に、コーヒー飲料市場の成長やテレビのゴルフバラエティー番組の拡大などによってコーヒーおよびゴルフを楽しむ人口が増え、関連用品(タンブラー、マグカップ、ゴルフボールなど)を偽造して販売した業者を捕まえた事例もある。

事例1:偽の「スターバックス」タンブラーおよびマグカップをオンラインで大量に流通した被疑者A氏を商標法違反の疑いで書類送検し、偽造商品約3万3,000点(正規品価額13億ウォンに相当、1トントラック22台分量)を押収した。
事例2:ゴルフ場でロストボール(※)を回収し、加工作業(※※)を経て再生ゴルフボールを販売する目的で保管していた被疑者B氏等3人を商標法違反の疑いで書類送検し、偽のゴルフボール約5万8,000点(正規品価額約3億ウォンに相当)と商標銅板(20個)を押収した。
※ロストボール:プレイ中に紛失したボールを意味するゴルフ用語
※※製品の選別→洗浄→表面剥皮→表面ペインティングおよびコーティング→商標マーキング

特許庁の商標特別司法警察課長は「非対面取引の増加により、オンライン上の偽造商品も増えると予想される」とし、「積極行政の一環として、国民の安全・健康に関連する偽造商品の販売者に対する企画捜査を強化し、公正な取引秩序の確立に取り組んでいきたい」と述べた。

ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム

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