知的財産ニュース 韓国特許庁、知的財産単位銀行制の2022年1学期受講生を募集

2022年2月11日
出所: 韓国特許庁

オンライン単位銀行制で知的財産の学士号が無料で取れます!

韓国特許庁の国際知識財産研修院は、2月14日月曜日から2週間、2022年1学期知的財産学の単位銀行(※)オンライン受講生を募集する。
※教育部が認めた教育訓練機関から単位と学位取得の機会を与える制度
※※国際知識財産研修院は2015年から「知的財産学」専攻を開設して運営中

「知的財産学」専攻は、知的財産の創出、活用、保護と直接・間接的にかかわる科学技術、知的財産管理戦略、法・訴訟等の科目で構成された学士学位の課程である。高校を卒業したか、それと同等の学歴を有する国民であれば誰でも無料で受講することができ、一定の単位(※)を履修すれば、教育部長官の名義で「知的財産学士」の学位が授与される。
※学士号の取得に必要な知的財産専攻の最低単位:48単位(4年制大卒)、60単位(高卒・専門大卒)

今年からは専攻科目を拡大(※)して計21科目を運営することになり、知的財産学専攻に開設された科目だけで学士号の取得に必要な最低単位(60単位)を満たすことができる。また、知的財産学専攻の受講定員も昨年より1,000人増員(※※)する。
※(2021年)19科目→(2022年)21科目
※※(2021年)受講定員1万人→(2022年)受講定員1.1万人

一方、知的財産能力試験(※)(IPAT)を受ければ、獲得した級のレベル(1~4級)によって最大25単位が認められる。
※知的財産実務能力検証試験として、点数によって級を付与しており、1級25単位、2級20単位、3級14単位、4級8単位を認定

2022年1学期には「特許法」「文化産業法」「デザイン経営とブランド戦略」など、計10科目(※)を開設し、1人当たり最大7科目まで受講することができる。
※特許法、デザイン保護法、法学概論、技術経営論、自然科学概論、文化産業法、特許明細書の作成実務、デザイン経営とブランド戦略、知的財産の審判・訴訟実務、技術移転とライセンシングの理解

1学期の授業は3月2日から15週間行われる予定であり、受講生は原則的に申込者の中から先着順で決まる。これに関する詳細は、知的財産学単位銀行制のウェブサイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますで確認できる。

特許庁の国際知識財産研修院長は「知的財産に対する競争が日増しに激化するにつれ、知的財産学への関心も大きく高まっている」とし、「単位銀行制が知的財産の専門家に飛躍できる足場であり、登竜門になることを願っている」と述べた。

ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム

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