知的財産ニュース 女性のアイデアで世界を変える!2021生活発明コリアの授賞式を開催
2021年11月22日
出所: 韓国特許庁
チョ・ミスクさんの「子供向け薬包紙」、大統領賞受賞
韓国特許庁が主催し、韓国女性発明協会が主管する「2021生活発明コリア」の授賞式が19日金曜日午後1時30分、ソウルで開催された。
今年で8回目を迎える生活発明コリアは、「女性のアイデアで世界を変える」というテーマで女性の生活の中の不便を解消するアイデアを発掘し、知的財産の権利化、試作品の製作、事業化コンサルティングなどを通じて女性の起業と雇用創出を支援する事業である。
大統領賞は、保育園での勤務経験から誕生した「子供向け薬包紙」を発明した保育園の先生チョ・ミスクさんが受賞した。この発明品は、粉薬と水薬を区分して入れることができ、薬を服用する前に水薬の部分を押しつぶして手軽に服用できる点が高く評価された。
国務総理賞は、体に悪い殺虫成分無しに害虫を泡で捕まえる「特殊泡の虫消火器」を発明したキム・ウニさんが受賞した。
他にも、優秀作として、2重保安が可能な「スマートドアロック」、服にしみがつくことを防止する「汚染防止繊維パッド」などが長官賞を受賞した。また、新型コロナの影響で家庭内にとどまる時間が増え、衛生・趣味用品とペット用品も多数入選した。
大統領賞を受賞したチョ・ミスクさんは「生活発明コリアの参加にあたって周りからたくさんの励ましと応援をいただいた」とし、「子供向け薬包紙は実生活で本当に必要なアイデアであり、今回の受賞をきっかけに製品化および事業化することを期待する」と感想を述べた。
今年の授賞式では、弁理士、創業経営コンサルタント等で構成された外部専門家審査と一般国民のオンライン審査を通じて選定された34件の優秀アイデア製品に受賞の栄誉が与えられた。
1月21日から3月31日までオンラインで募集された計2,170件のアイデアのうち、独創性、実用性、経済性、生活発明適合性等が優れている50件(43対1の競争率)のアイデアに対し、事業化の支援も行った。
特許庁の産業財産政策局長は「生活の不便を解消するための女性による優秀な発明品が今回のイベントを通じて広く知られることを期待する」とし、「特許庁は女性のアイデアが知的財産として権利化し、事業化して、創業と雇用創出につながるよう積極的にサポートする」と語った。
その他、生活発明コリアで選定された優秀なアイデア製品による創業や事業化に興味のある方は、イベントのウェブサイト
から生活のアイデア製品を見ることができる。
ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム
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