知的財産ニュース 「今年の青少年発明王」を探しています!
2019年2月25日
出所: 韓国特許庁
2月25日から「第32回大韓民国学生発明展示会」応募作の受付を開始
韓国特許庁と朝鮮日報は共同で青少年の創造的なアイデアを発掘するために、「第32回大韓民国学生発明展」の応募を開始すると発表した。
2月25日(月曜)から4月8日(月曜)18時まで発明教育ポータルサイトを通じて応募でき、大韓民国国籍の小中高学生と青少年なら誰でも最大5点まで自由に出品できる。
※ただし、同一又は類似大会への応募作、本人の発明ではない物、公共の秩序に反する作品は選定から除外
このイベントは大韓民国最大規模の学生発明行事であり、小学生から中高校生までの青少年の発明アイデアが毎年9,000点余り以上出品される。
最近の受賞作を見れば、片手で取れるティッシュケース、磁石を利用したイヤホンのコードのねじれ防止、日周期性のリズムを考慮した昆虫培養器など、青少年が自ら生活の現場で見つけた奇抜なアイデアが主であった。
今年は書類審査、先行技術調査、公衆審査、対面審査など9回の審査過程を経て、計251件の受賞作(注1)を決める予定である。
このうち、特別賞以上の受賞者には所定の賞金が授与され、奨励賞以上の受賞作は7月25日から3日間、KINTEXで行われる「2019青少年発明フェスティバル」で展示される。
また、今年初めて優秀賞以上の受賞者を対象に、「1泊2日の発明大会受賞者キャンプ」を実施し、発明に成功した有名人から特別講義を受ける。また、体験型発明教育など、さまざまなイベントに加え、受賞者同士で発明の経験を共有する交流の場も設けられる。
特許庁産業財産政策局の局長は、「大韓民国の未来を準備するための革新的な動力は、まさに創造的なアイデアを創出する青少年から始まる」とし、「今回の大会を通じて斬新な発明品が出品されるとともに、発明のブームが巻き起こり、青少年が次世代の革新家に成長することを期待している」と述べた。
大会の詳細については、発明教育ポータルサイトで確認でき、その他については大会主管機関である韓国発明振興会(02-3459-2752)までお問い合わせを。
注記
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大統領賞1点、国務総理賞2点、(最優秀賞)文部科学長官賞・科学技術部長官賞それぞれ9点、産業部長官賞18点、(優秀賞)特許庁長賞20点、(特別賞)WIPO事務総長賞・朝鮮日報社長賞各1点など計251件
ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム
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