知的財産ニュース 「第9回知的財産保護UCCおよびカードニュース公募展」の授賞式を開催

韓国特許庁は10月5日（金曜）14時、韓国知識財産センター（ソウル市江南区）大会議室で「第9回知的財産保護UCC（User Created Contents）およびカードニュース公募展」の授賞式を開催すると発表した。

今回の公募展は、一般国民が自ら知的財産権保護の広報物を作って知財権保護の必要性を感じ、知財権に関する社会的コンセンサスを形成するために開かれた。受付は8月1日（水曜）から8月31日（木曜）まで行われ、計148点について審査を進め、26点（UCC部門12点、カードニュース部門14点）を選定した。 　

UCC部門の大賞には「うちの子」が、カードニュース部門の大賞には「お父さんをお父さんと呼べない?」が選ばれた。

UCC部門の大賞作は創作されたデザイン権を子供に、デザイン盗用を誘拐に例えて産業財産権奪取の深刻さを創造的な映像で表現した。カードニュース部門の大賞作はアイドルグループ名をめぐる商標権争いを例に挙げ、商標権登録の重要性をカードニュースで分かりやすく説明した。

各部門の大賞受賞者には産業通商資源部長官賞と賞金200万ウォン（カードニュース70万ウォン）が、最優秀賞受賞者には特許庁長賞と賞金70万ウォン（カードニュース50万ウォン）が、優秀賞受賞者には賞金50万ウォン（カードニュース20万ウォン）が、奨励賞受賞者には賞金30万ウォン（カードニュース15万円）が支給される。

受賞作は知的財産保護を発信する公益広告のコンテンツとして活用され、TV、映画館、地下鉄ホームやオンラインコミュニティなど、オンラインとオフラインで一般に公開される予定である。