知的財産ニュース 大宇造船海洋、「次世代船舶」の中核技術特許を無償提供
2015年2月16日
出所: デジタルタイムズ
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大宇造船海洋が液化天然ガス(LNG)燃料の推進船舶に係わる中核技術を国内企業に無償で公開する。
16日、大宇造船海洋によると、国内造船業者と機材企業に無償提供する技術は「LNG燃料供給システム(HiVAR FGSS)」というもので、天然ガスを高圧処理してエンジンに供給するLNG燃料の推進船舶に関する中核技術だ。
国内の大型造船会社が自社の中核特許技術を国内企業に提供するのは初めてだ。大宇造船海洋は、関連技術を独自開発し、国内・国外において特許出願。2013年には国内の中小機材企業に関連技術を移転した。今年1月には、国内多数の造船業者と協約を締結した後、技術移転の方法について議論した。
大宇造船海洋は、特許権の無償移転の趣旨について、国内企業間の過度な競争を防止し、海外の競合国に対する国内造船産業の競争力向上を支援するためだと説明した。
これによって、国内・国外市場において検証されたLNG燃料供給システムが公開されれば、中小の造船業者はもちろん、韓国の造船産業全体の競争力向上を後押しする原動力になると期待されている。
大宇造船海洋のコ・ジェホ社長は、「造船海洋産業の困難を乗り越え、創造経済の実現と大企業・中小企業間の同伴成長による付加価値の創出のためには、国内企業の間で協力関係を構築することが欠かせない。造船大国韓国のプライドを維持する道につながると思う」と述べた。
チョン・ユジン記者
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