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知的財産ニュース サムスン‐アップル、3年間の特許紛争に終止符か

2014年8月6日
出所: デジタルタイムズ

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サムスン電子とアップルが米国以外の国で行われている全ての特許訴訟を撤回することにした。

サムスン電子は6日、「両社が行ってきた全ての特許訴訟を撤回することに合意した。今回の合意は両社間の特許ライセンシング協議に関する内容ではない。米国での特許訴訟は続行する予定だ」と述べた。

これでサムスン電子とアップルは韓国をはじめ、日本、欧州など計9カ国で進行中の約30件の訴訟を全て中止することになった。

米国での訴訟の場合、サムスン電子が最後まで訴訟に臨む予定だ。第1次訴訟に対する控訴審はアップルで撤回しており、第2次訴訟の場合、最終判決を待っている状況。サムスン電子側は今回の合意が両社間の特許ライセンシング協議に関するものではないと線を引いた。

両社の特許紛争は2011年4月、アップルが米裁判所でサムスン電子を提訴したことで始まった。サムスン電子もアップルに通信技術に関する特許の件で韓国、日本、ドイツなどで訴訟を提起し、両社の特許紛争は米国と韓国、ドイツ、日本、イタリア、オランダ、英国、フランス、豪州の9カ国で約30件の裁判に発展した。各国での訴訟は千日手に陥ってどっちらの勝利だと言い切れない結果になっていた。

サムスン電子とアップルは訴訟に天文学的数字の訴訟費用を投入した。訴訟が長期化する中でここ2年間、どちらも追加訴訟を提起しなかったことで、和解モードに差し掛かったのではないかという声も出てきた。特に今年6月、米国際貿易委員会(ITC)の判定に対する抗告を両社とも取り下げるなど、合意の可能性をほのめかした。さらにアップルは先月末、自社が勝訴した米国内での第1次訴訟の控訴を取り下げた。

ただし、最初の特許紛争が勃発した米国では、サムスンのプライドを回復するための戦いが続く見通しだ。

米国内での訴訟は、サムスン電子の完敗が続いている。

サムスン電子は米国内で行われた代1次訴訟においてアップルの意匠特許3件、商用特許3件を侵害したという最終判決を下され、9億2,900万ドル(9,900億ウォン)に上る賠償金を支払った。その後の第2次訴訟においてはサムスン電子とアップルがそれぞれの特許を双方侵害したという裁判員の評決があった。しかし、賠償金に相当な開きがあるため、事実上サムスン電子の敗訴として認識されている。サムスン電子はアップルに賠償額1億1,962万ドル、アップルはサムスン電子に15万8,400万ドルの支払いを命じる評決が下りており、今は裁判所の最終判決を待っている。

キム・ユジョン記者

ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム

ジェトロ・ソウル事務所 知的財産チームは、韓国の知的財産に関する各種研究、情報の収集・分析・提供、関係者に対する助言や相談、広報啓発活動、取り締まりの支援などを行っています。各種問い合わせ、相談、訪問をご希望の方はご連絡ください。
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