知的財産ニュース GE、国内中小・中堅企業に特許技術移転を決め

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GEは、産業通商資源部と了解覚書を締結し、海洋プラント・ヘルスケア・中型航空エンジンなどの分野で保有している350の特許技術を韓国の中小・中堅企業に移転することを決めた。

産業通商資源部は26日、ユン・サンジク長官とGEのジョン・ライス副会長がソウルにおいてGEの韓国投資協力、未来の成長エンジン共同研究、韓国の中小・中堅企業の能力強化などを内容とする了解覚書を締結したと発表した。

これは、昨年10月、パク・グンヘ大統領とGEの会長との面談のフォローアップとして、産業部とGEがこれまでタスクフォースを構成し模索してきた協力案の結果だ。

GEはまず、350の特許技術を移転し、その後に1000件に拡大するという。これに基づき、韓国の中小・中堅企業がGEのグローバル供給網への参加を促していく方針だと産業部は伝えた。

同日、ライス副会長は、海洋プラントのコア機材とされるBOP(Blow Out Preventer. 噴出防止装置)の生産設備の韓国建設を優先検討中だとした。

GEは、韓国の意思決定の速さ、製造能力、優秀な人的資源を高く評価し、韓国を潜在成長力の高い市場である評価する一方、世界市場進出の協力パートナとしたい考えを表明したと産業部は伝えた。

キム・スンリョン記者