知的財産ニュース 「金榮敏特許庁長内定者は誰か」―知的財産政策最高専門家―

2013年3月15日
出所: 電子新聞

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新任特許庁長に内定された金榮敏(キム・ヨンミン)内定者は、韓国内知的財産政策の最高専門家として名乗る人物である。

特許庁顧客サービス本部長、産業財産政策局長、次長を経て、政府における知財権政策を陣頭指揮してきた。

特に、産業財産政策局長在任の頃、「知識財産強国推進協議会」を発足し、「21世紀知的財産ビージョンと実行戦略」を設け、知識財産基本法制定の基調を築いた。以降、凡部署的知的財産政策推進システムを構築するに先導的な役割をしてきたとの評価である。

行政考試25回出身で、特許庁赴任以前は、産業資源部にて企画予算担当官、政策評価担当官、通商協力制作官等を経て、企画・予算及び通商産業分野において幅広い経験と専門性を備えた。

誠実で几帳面な業務スタイルであるが、円満で優しい性格で部下職人からの信望が厚い。

シン・ソンミ記者

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