知的財産ニュース 「皆でチャチャチャ(車車車)」疑惑騒ぎ
2013年1月14日
出所: 電子新聞
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先月31日、グーグルプレイを通じてアンドロイドスマートフォン向けに発売され、人気を集めているCJ E&Mのカカオゲーム「皆でチャチャチャ(車車車)」が著作権を侵害したという疑惑が提起された。
日本のゲーム開発会社SCEK(ソニー・コンピュータエンタテイメントコリア)は、「皆でチャチャチャ(車車車)」に登場する様々な表現が自社ゲーム「みんなのスッキリ」のミニゲーム「スッキリ!レーシング」と類似しているとしてゲームサービスの差し止めを要請する内容証明をCJ E&M宛てに14日午前発送した。
「皆でチャチャチャ(車車車)」は、発売後、韓国ユーザーから良い反応を得て「人気無料」、「新規の人気無料」、「最高売上高」など、3部門で同時トップにランクされた。歴代の「カカオトークゲーム」に発売されたゲームの中で最も速いスピードで人気を得て「アニパン(Anipang)」、「ドラゴン・フライト(Dragon Flight)」に続く国民的なゲームとして人気を博している。
一方で、関連のネットコミュニティや一部のネットユーザーから「盗作疑惑」が提起されてきた。「みんなのスッキリ・スッキリ!レーシング」と似ているという主張だ。ユーザーは、両ゲームが基本的なコンセプトのみならず、細部も極似していると指摘した。
実際に、左・右・ジャンプの操作、5車線道路、アイテム利用法などをはじめ、前にある車両後ろの空気抵抗を利用してスピードを上げる「スリップ・ストリーム効果」まで似ている。ユーザーは、全体的なビジュアルや効果、サウンドなどが「みんなのスッキリ」を「一定水準以上コピーした」と主張している。
SCEKも全体的なアイデアではなく、ゲーム内の様々な表現方法の類似さについて著作権保護を要請した。ミニゲーム類の特性上、ゲーム方式が多少似ていることは、著作権保護対象にならないが、効果やサウンドのような表現法については著作権の保護が可能だ。
SCEKは、内容証明においてCJ E&M側に内部検討と対応に十分な答弁期限を与え、期間内に返答しない場合には法的対応も辞さないということを明示した。
「みんなのスッキリ」は、SCEKが2010年末、プレイステーションポータブル(PSP)タイトルとして発表し、その後、ハングル版で韓国に正式発売された。
イ・ジョンミン記者
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