知的財産ニュース 2013年第3・4四半期の知的財産権の動向

2013年11月6日
出所: 韓国特許庁

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出願動向

2013年度第34四半期の知的財産権の出願件数は、104,231件で、前年同期比6.8%増加
権利別では、特許、デザイン、商標それぞれ6.3%、6.7%、9.5%増加、実用新案は12.0%減少
※実用新案の場合、先登録制度や二重出願制度の廃止などにより減少傾向

内外国人別では、内国人8.2%増加、外国人は0.4%減少
特許の場合、内国人8.7%、外国人1.5%減少

地域別では、慶南と蔚山がそれぞれ18.1%、17.9%増加し、増加率が最高
国別では、オーストラリアとイギリスがそれぞれ32.9%、28.0%増加した。主要国は、米国(6.0%)と中国(13.2%)が増加し、日本(-7.4%)は減少

出願人別では、大手企業と中小企業がそれぞれ17.8%、11.8%増加し、地方自治団体は8.0%減少
第34四半期に出願が突出して高い出願人は、特許実用新案の場合、LG化学、商標はチョ特許キング(株)、LG電子、デザインは現代重工業

登録動向

2013年第34四半期の知的財産権登録件数は、72,750件で、前年同期比28.4%増加
権利別では、特許と商標がそれぞれ28.7%、48.5%増加したが、実用新案とデザインはそれぞれ0.5%、1.7%減少

内外国人別では、内国人が29.5%増加し、外国人も23.8%増加
地域別では、済州と慶北がそれぞれ174.4%、63.3%増加して最高増加率
国家別では、スウェーデンと中国がそれぞれ106.8%、75.4%増加し、主要国では、米国(28.1%)と日本(19.5%)は増加したが、イギリス(-6.5%)は減少

権利者別では、大手企業が30.7%増加、中小企業が26.8%増加し、公企業と学校法人はそれぞれ20.7%、81.0%減少
第34四半期に突出して登録が増加した主な権利者は、特許実用新案の場合、株式会社ポスコ、商標はヘテ製菓株式会社、デザインはコーロンインターストリート株式会社

審査及び審判の動向

審査請求件数は、41,020件で、前年同期比3.9%増加
特許審査請求件数は、38,749件で前年同期より4.9%増加、実用新案の場合、2,271件で10.4%減少
PCT国際調査の申請件数は7,695件で、前年同期比10.5%増加し、国際調査処理件数は7,167件で、前年同期比4.4%増加。

審判請求件数は3,369件で、前年同期比9.0%増加し、審判処理件数は3,437件で、前年同期比4.2%減少
権利別の審判請求件数では、特許実用新案2,143件(特許2,041件、実用新案102件)、デザイン114件で前年同期比それぞれ2.1%増加、5.0%減少し、商標は、1,112件で27.8%増加

参考資料:2013年第3・4四半期の知的財産権の動向PDFファイル

ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム

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