知的財産ニュース R&D特許センター、「韓国知識財産戦略院」に生まれ変わる

2013年1月7日
出所: 電子新聞

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企業の知的財産(IP)戦略策定を支援するR&D特許センターが「韓国知識財産戦略院」として生まれ変わった。2010年1月に設立されたR&D特許センターは、これまで韓国知識財産研究院の付設機関であったが、機能の面で機関の独立性が強調され、今回の決定で役割の拡大が期待される。

知識財産戦略院は、組織と機能は既存のものをそのまま全て移転し、昨年度から強調されてきた「IP研究開発(R＆D)」の拡大を行う。IP R&Dは、機関主力事業として企業が、中小・中堅企業を中心にIP基盤のグローバル強小企業に成長できるように支援するプログラムである。

企業が属する市場の特許分析を行い、今後展開されるIPポートフォリオの創出と構築などを支援する。企業R&Dが後から特許を登録することではなく、市場分析を基盤に先行特許を作成できるようにする。

知識財産戦略院は、これらを遂行するために別途に事業拡散支援チームを新設し、また国家R&D成果物がIPと連係し推進できる民間協力体系の構築にも力を入れる。

特許庁関係者は、「国家で独立の必要性が指摘され、今回独立することができた」とし、「IP　R＆D拡散に重要な役割を果たすことが期待される」と述べた。

キム・ジュンベ記者

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