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知的財産ニュース アップルに支払うサムスンの賠償額が5割も削減

2013年3月2日
出所: 電子新聞

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米国の裁判所がサムスン電子とアップルの特許訴訟における賠償金を4億5050万ドル削減した。

昨年、陪審員が評決した10億5000万ドルの半分近い金額だ。裁判所は、賠償金を算定する時にミスがあったことを認めた。

カリフォルニア州のサンノゼ連邦地方裁判所のコー・ルーシ裁判官は、1日(現地時間)、原審の最終判決で追加の賠償を求めるアップルの主張を退け、このような判決を言い渡した。

今回の判決により、サムスン電子がアップルの特許を侵害したことは認められたが、賠償額は5億9950ドル(6500億ウォン)に削減された。

コー裁判官は、削減された賠償額と関連したサムスン電子の14機種が特許を侵害したかどうかは、裁判を新しく行うべきだと付け加えた。再審の対象は、「ギャラクシーACE」、「ギャラクシーS」、「ギャラクシーS2」、「ギャラクシーS2 Tモバイル」、「ギャラクシーS2 エピック4Gタッチ」、「スカイロケット」、「ギャラクシーS ショーケース」、「ギャラクシーTab10.1 Wi-Fi」、「ギャラクシーTab10.1 4G LTE」など14機種だ。

さらに、コー裁判官は、「裁判所は、陪審員の評決のなかで削減された部分と関連し、容認し難い法律の理論が適用されたことを確認した。14機種の賠償額と関連し、合理的な賠償額の計算が不可能であるため、裁判を新しく行うことを命じる」と述べた。

サムスン電子とアップルが合意しない場合、賠償額が削減された14機種の特許侵害を問う新たな裁判を行わなければならない。新たな裁判の結果によって賠償金が変わる可能性もある。

業界では、サムスン電子が昨年8月、陪審員の評決でアップルに完敗した後、今度の賠償額の削減判決で敗北を一部挽回したと評価した。

米国裁判所の陪審員は、昨年8月、原審評決において「サムスン電子のスマートフォンとスマートパッドがアップルのアイフォンとアイパッドのデザインとトレードドレス(商品の見た目や印象を包括する知的財産権保護制度)などの特許を侵害した」とみなし、10億5000万ドルの賠償を評決した。

これに対し、サムスン電子は、「陪審員が評決した賠償額のうち、一部については認めず、新しい裁判を決定したことを歓迎し、裁判所が認めた賠償額についても検討を行って、法的に対応していく考えだ」と米とした。

サムスンとアップルは現在、米国、イギリス、韓国など9ヵ国で約50件の特許訴訟を行っている。

キム・インスン記者

ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム

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