知的財産ニュース サムスン電子・グーグル・モトローラが提訴され

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アメリカのグラフィックソフトウェアメーカーの「マイクログラフィックス(Microgafx)」がサムスン電子をはじめ、グーグル、グーグルの子会社であるモトローラモビリティを特許侵害の疑いで提訴した。

現地時間の11日、ドイツの特許専門ブログFoss Patents及びアメリカのIT専門メディアPCワールドなどによると、マイクログラフィックスは、9日、アメリカのテキサス州北部地裁に特許侵害でこの3社を提訴したという。

マイクログラフィックスが訴訟を提起した対象は、グーグルマップとクロームブラウザを搭載したモバイル形態とタブレットPC、ノートブックなどだ。訴訟の対象として、マイクログラフィックスが登録したベクターグラフィック関連特許2件と、グラフィックイメージをつくる方法とシステムに関する特許1件を侵害したという主張だ。

マイクログラフィックスは、これら特許を侵害したサムスン電子の製品として「ギャラクシーS4」、「ギャラクシーTab」、「ギャラクシーNOTE」、「クロームブック」などをあげた。グーグルとモトローラに対しては、グーグルマップ、クロームのブラウザー及びネクサスなど、各種のデバイスを対象とした。

マイクログラフィックスは、2001年にコーレル(Corel)に買収され、マイクログラフィックスのデザイナーなど、代表的なソフトウェアは、コーレルの製品ラインに含まれ販売されている。

ユ・グンイル記者