知的財産ニュース キム・ヨンミン特許庁長　韓国電子通信研究院(ETRI)で講演

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6月25日で就任100日目を迎えるキム・ヨンミン特許庁長は、この日、 ETRI(韓国電子通信研究院)の国際会議場で、院長をはじめとする研究員を対象に特別講演会を行う。

この日の講演では、「創造経済と知的財産、そして私達の未来」をテーマに、政府の国政哲学となっている創造経済と知的財産中心の創意社会の構築に向けたビジョンを共有し、 ETRIの特許経営の成果について ETRIの職員を励ますために設けられた。

ETRIは、米国特許縫合評価で2年連続世界1位、韓国公的機関のなかで出願件数1位、国内外で出願した特許件数4万5千件、国際標準特許309件、5年間の技術料1728億ウォン、11の特許プールに加入、第48回発明の日の行事で「大統領賞」を受賞するなど、知的財産分野で卓越した成果を上げている。

キム・ヨンミン特許庁長は、今回の講演を通じて、特に特許庁で設けている知的財産基盤の創造経済実現戦略を説明し、特許の質の水準を高めるため、 ETRIが推進すべき知的財産戦略も求める予定だ。

また、知財R＆D戦略、中小企業への技術提供、発明キャンプなど、 ETRIと知的財産政策の主務官庁となっている特許庁の連携案も強調する計画だ。

特許庁の関係者は、「今回の講演会を礎に、情報通信技術(ICT)分野で世界最高水準の競争力を兼ね備えた ETRIと、国の知的財産を担当する特許庁間の協力を通じて、創造経済の発展に向けた相乗効果につなげられることを期待する」と述べた。