知的財産ニュース 2013年度職務発明フォーラム開催

2013年11月12日
出所: 韓国特許庁

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韓国特許庁と韓国発明振興会は、国内の職務発明保証制度のあり方を模索し、優秀事例を紹介するため、2013年11月12日、韓国科学技術会館にて「2013年職務発明フォーラム」を開催する。

今回のフォーラムは、職務発明保証制度の優秀運営事例として選定された10社の授賞式と、優秀事例の発表、発明振興法の改正内容の紹介、職務発明保証の優秀企業の認証など、職務発明に関する主な問題についての議論で行われる予定だ。

韓国特許庁は、8月26日から9月30日の間、韓国企業を対象に、職務発明保証制度の優秀事例をコウボし、最優秀賞にサムスン電子、優秀賞に(株)KCテック、(株)SFAなど、計10社を選定した。

このうち、サムスン電子(株)、(株)SFA、ウジンエレトロナイト(株)が大手、中堅、中小を代表として優秀事例を発表し、職務発明に関する最近のイシューとして様々な非金銭的な保証事例(昇進や教育、症状や賞牌、特別休暇など)、教授による発明の職務発明性問題などを議論する。

さらに、来年1月施行予定の改正発明振興法の主な内容を紹介し、企業と従業員ともに役に立つ制度導入案を模索する予定だ。

韓国特許庁産業財産振興課のク・ヨンミン課長は、「職務発明保証の優秀事例として選定された企業の共通点は、職務発明に対する保証を技術革新の戦略に据え置き、売上高の増大につなげたことだ。これから、分野や規模のかかわらず、企業の成長のための創意と確信戦略として、職務発明の重要性はさらに高まるだろう」と述べた。

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