知的財産ニュース デドク研究団地の研究所、特許博覧会で38件を技術移転

2013年12月3日
出所: 電子新聞

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未来創造科学部と研究開発特別区域振興財産は、11月29日から12月3日まで開催されたデドク特別区域40周年記念の特許博覧会において、計38件の技術移転契約を締結したことを明らかにした。

特許博覧会は、全国24の公的研究機関とデドク特別区域内の5大学など29の機関が参加し計1592件の技術が紹介され、このうちの38件が博覧会の現場で技術移転契約まで行われた。移転された技術の前払い金は34億ウォンに上る。

代表的には大田所在の中堅偉業であるハンスコが、韓国生産技術研究院から前払い金14億ウォンを支払い、チタン金属再生技術の移転を受けた。技術事業化のために2016年まで100億ウォンを投資しインゴットの大量生産設備を整える計画である。

韓国エネルギー技術研究院の「レーザーを利用したナノ粒子合成装置及び方法」技術は、ショウナノに前渡し金1億5000万ウォンで移転した。

韓国機械研究院の「金型表面の金属加熱装置」は、ウェイブテックに前渡し金なしで移転された。

ヨン・ホンテク未来創造科学部の研究共同体政策官は「今回のイベントを通じて公的研究所と企業が疎通し、協力を拡大していくことを希望する」と述べた。

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