知的財産ニュース LG電子、日本でスマホ100万台を販売
2012年11月29日
出所: 電子新聞
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LG電子の日本におけるスマートフォン販売量が100万台を突破した。
29日、市場調査機関や業界によると、今年、日本市場で販売したLG電子のスマートフォンが100万台を突破したという。
ガートナーの調査によると、第3四半期における日本のスマートフォン市場でアップルがシェア22.7%で首位となり、富士通、シャープの順となった。世界シェア1位のサムスン電子が4位、パナソニック、NEC、CASIO、ソニーに続きLG電子が8位だ。
LG電子が日本で販売したスマートフォンの8~9割がLTE適用機種であり、LTE市場で高い実績を挙げているのだ。
LG電子は、昨年、防水機能を搭載した3Gスマートフォンの発売とともに日本市場に進出した。
日本における事業が軌道に乗りはじめたのは、昨年末に初のLTEフォン「Optimus LTE」を発売してからだ。その後、6月「Optimus It」、7月「Optimus View」、10月「Optimus G」の4つの機種を立て続けに発売した。
最も人気を得た機種は、「Optimus It」で30万台以上が販売された。同機種は、日本最大規模のインターネット比較検索サイト「価格.com」でスマートフォン部門の満足度1位になったこともある。
同機種は、USB接続口にキャップがなくても防水を実現した「キャップレス」、ワンセグ、赤外線通信、おサイフケータイの標準「FeliCa」対応など、現地に適合した機能を搭載している。
LG電子は、先月、日本通信キャリアで1、2位を争うNTTドコモとKDDIを通じて「Optimus G」を発売した。
キウム証券のキム・ジサン研究員は、「日本で今、戦略スマートフォンであるOptimus Gの反応が良い。LTE特許の対応とともに、初期のLTE市場で競争力を高めている。」と評価した。
LG電子の関係者は、「昨年から日本市場にも様々なLTE対応機種をリリースし、目に見える成果が表れているのは確かだ。グローバルLTE市場でシェアを拡大していきたい。」とコメントした。
キム・インスン記者
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