知的財産ニュース LGディスプレイ「ギャラクシーS３など、5つの製品が特許を侵害」

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LGディスプレイは、サムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーS」シリーズと「ギャラクシーNOTE」、「ギャラクシーTab」など、５つの製品が自社の特許を侵害したとして訴訟を提起した。

LGディスプレイは、27日、ソウルで緊急記者会見を開き、サムスン電子及びサムスンディスプレイを相手に、OLEDパネル設計技術など、7件について特許侵害禁止及び損害賠償を求める訴訟をソウル中央地方裁判所に提出したことを明らかにした。

LGディスプレイは、サムスンディスプレイが生産しているOLEDパネルと、それを適用してサムスン電子が生産したモバイル機器が、機関特許を深刻に侵害していると主張した。

LGディスプレイが侵害されたと主張している特許は、OLEDパネル設計に関する技術3件、OLED駆動回路関連技術3件、OLED機具設計関連の技術1件の7件だ。OLED放熱技術、OLED Narrow Bezel技術、OLEDパネル電源配線構造に関する技術などは、OLED性能の確保と駆動のために必須となる基幹技術だ。

LGディスプレイ側が自社の特許を侵害して生産したと主張する製品は、「ギャラクシーS2」、「ギャラクシーS2HD」、「ギャラクシーS3」、「ギャラクシーS」「ギャラクシーNOTE」、「ギャラクシーTab7.7」の5機種だ。

LGディスプレイは、「数年間、巨額の研究開発予算と人材を投入して開発した独自技術を保護するために訴訟を提起した。サムスン電子とサムスンディスプレイは、特許を無断で使用する行為を直ちに中止し、技術特許使用への正しい対価を支払うべきだ。」と主張した。

イ・ホンソク記者