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知的財産ニュース 三星-アップル間の特許訴訟に新しい局面

2012年1月24日
出所: デジタルタイムズ

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三星電子とアップル間で繰り広げられている特許紛争の本案訴訟で、三星電子が敗訴した。 訴訟戦は両社ともに大きな収穫なく終了しつつあるなか、三星電子がドイツ裁判所に提起した3件の特許侵害訴訟中1件が敗訴した。

ドイツ,マンハイム裁判所は去る20日(現地時間)、三星電子がアップルを相手に提起した特許侵害本案訴訟でアップルに軍配を上げた。今回の判決は、今後展開する本案訴訟前の最初の結果であるという点から全世界が注目してきた。

マンハイム裁判所は、三星電子が提起した「少ないデータを一つにまとめる符号化技術」に対し、アップルは特許を侵害しなかったと判決を下した。三星電子が提起した技術特許訴訟でアップルに一撃を食わされたのだ。

しかし、三星電子は残る2件の判決に期待感を現わしている。三星電子がドイツ裁判所に提出した特許技術は計3件で、今回の判決に続いて来る27日と3月2日に2件の判決がある。2件の判決で一つでも勝った場合、三星電子側はアップル製品のドイツ内での販売を禁止させることができる。

判決を控えた2つの技術は各々「通信エラーが発生する時、重要なデータを損失しないように保護する技術」と「送信エラー減少のためのデータ符号化方法」などのモバイル送信技術。

ドイツ裁判所が、これまでの仮処分訴訟とは異なり3件の技術特許に対し時差を置いて別々に判決を下すのは、緊急性を要する仮処分訴訟と違い、各件に対する特許侵害の有無について詳細に判断しなければならないためだ。

三星電子側はドイツ裁判所の最初の判決に対しては重要視していない模様だ。三星電子関係者は「控訴の有無については残る2件の判決結果を見て決めれば良い」とし、「3件中、少なくとも1件だけは勝つ自信がある」と話した。

三星電子が3件中1件以上勝訴した場合、アップル製品に対する販売禁止はもちろん損害賠償請求も可能で、今後の交渉過程で有利な立場に立つと予想される。特に、三星電子が提起した特許訴訟は標準特許に該当するだけに、ドイツ裁判所の細かい判断の有無が残りの国で進行中の判決にも影響を及ぼす可能性が大きい。

反面、三星電子が3件の技術特許訴訟で一件も勝訴できなかった場合は、仮処分訴訟で勝訴しているアップル側に急速に傾くだろうと思われる。

パク・チソン記者

ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム

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