知的財産ニュース 三星・LG携帯電話の特許、アジア太平洋地域で1、2位

2012年3月13日
出所: デジタルタイムズ

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三星電子とLG電子が、アジア・太平洋地域における携帯電話関連の特許出願数が最も多いことが明らかになった。

13日グローバルコンサルティンググループのトムソン・ロイターが発表した「2011年革新現況報告書」および「2011年商標報告書」によれば、三星は昨年1613件におよぶ携帯電話関連の特許を出願し、2010年に続いて2年連続アジア・太平洋地域1位を獲得した。LGも1209件と3位のパナソニック(1108件)を上回って2年連続2位を獲得。

ヨーロッパ地域ではエリクソンとノキアが最も多く特許を出願していることが分かり、北米企業の中ではクアルコム、リサーチインモーション、アップルが各々1~3位を占めた。

アジア・太平洋地域の半導体事業分野では三星が1331件で1位、ハイニクスが1167件で2位を占めた。キッチン家電部門ではLGがパナソニックに続いて2位、ウィニーアマンドと三星が各々9位、10位に名を連ねた。医療機器診断・手術部門で三星メディスンが9位とアジア・太平洋地域10大企業に入った。

パク・チソン記者

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