知的財産ニュース 中国の商標登録件数は累計1125万件、引き続き世界最多＝工商総局

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人民日報社が主催し、16日に北京で行われた第1回中国ブランドフォーラムに出席した国家工商行政管理総局の劉俊臣副局長は、中国の企業、商品が、国際的に一流になる素質を備えた一方、ブランド育成の理念とブランド運用能力が不足していると指摘した。

6月末時点の統計によると、中国の商標出願件数が累計1684万件、登録件数が累計1125万件、有効件数が951万件にそれぞれ達し、いずれも13年連続で世界最多となっている。「商標大国になっており、ブランド価値も上昇しているが、ブランドの国際影響力、競争力、持続発展能力はさらなる向上が待たれる」と副局長が指摘している。

劉副局長はまた、国家工商総局と各地方の工商局は今後、審査·登録フローの改善と利便化推進、ブランド育成への支援·指導の強化、監視管理と法執行の強化、商標国際化の推進などに注力し、中国企業のブランド育成を後押しする方針であると説明した。