知的財産ニュース 知的財産権迅速保護支援センターで意匠登録出願6500件を受理

2015年7月29日
出所: 国家知識産権網

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国家知識産権局が2012年末より知的財産権迅速保護支援活動を始動して以来、広東省中山市、東莞市、順徳市、北京市朝陽区、江蘇省南通市、浙江省杭州市に設置された6つの知的財産権迅速保護支援センターは、専利(特許、実用新案、意匠)出願の迅速な審査と権利確認活動に協力するとともに、現地産業の特徴を踏まえた迅速保護支援メカニズムを構築し、企業の技術イノベーションと産業の発展をサポートしてきた。

国家知識産権局の統計によると、6つの保護支援センターは意匠登録出願の予備審査業務で累計6500件の出願を受理し、専利権侵害紛争1500余件を調停した。

2年半にわたった模索と実践で、中国の知的財産権迅速保護支援活動は初歩的な成果を上げている。各地方の知識産権局の依頼を受けて行う調停業務の処理期間は4ヶ月から1ヶ月に短縮され、意匠登録の審査期間は10営業日に短縮された。また、産業のイノベーション·デザイン能力の向上が促進され、各地の知的財産権保護·管理レベルが明らかに向上した。

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