知的財産ニュース 上海市、知的財産権専門家諮問委員会を設立

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科学創造の中心地とアジア太平洋の知的財産権中心都市を目指す上海市は、元国家知識産権局長の田力普氏がリーダーを務める知的財産権専門家諮問委員会を設立した。

諮問委員会は、長期にわたり知的財産権活動に携わり、司法、行政、大学、サービス機構、企業を含む各分野で高い知名度を有する専門家18名から構成される。7月20日に開かれた任命式で、上海市の趙雯副市長が18名の専門家に任命状を渡した。

知的財産権分野の高級シンクタンクとして、諮問委員会は上海の知的財産権に関する立法、司法、行政活動と、重要な知的財産権政策の作成にコンサルティングを提供する。同委員会の設立は、上海市政府が知的財産権活動を推進し、上海市の知的財産権中心都市建設をサポートする重要施策の一つである。