知的財産ニュース 北京、2014年知的財産権保護状況に関するプレス発表会を開催

2015年4月23日
出所: 国家知識産権戦略網

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北京市政府は先日、プレス発表会を開き、2014年の北京市の知的財産権保護状況を説明した。昨年、北京市の専利(特許、実用新案、意匠)、商標、著作権など知的財産権は件数が増加するとともに質も向上し、有効特許が10万件を超えた。また、人口1万人あたりの特許保有件数が48.2件に達し、国内各省、自治区、直轄市の中で引き続き首位を維持している。

北京市の昨年の専利出願件数は13万8111件、前年比12%増加した。この中で、特許出願は15.7%増の7万8129件であった。一方、特許登録件数は同19.1%増加し、国内最多の2万3237件に達した。このほか、有効登録商標が51万件、作品著作権登録が51万843件、ソフトウエア登録が4万7825件となっている。

市知識産権局の責任者によると、北京市は今後、「首都知的財産権戦略行動計画(2015~2020年)」に基づき、知的財産権の保護·運用の促進に重点を置いて知的財産権戦略の実施を一層推し進めていく方針である。

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