知的財産ニュース 山西、河北、山東、河南4省が知的財産権保護専門家バンクを設置

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専利（特許、実用新案、意匠）行政法執行に関する協力活動の質と効率の向上、資源の共有を図り、山西、河北、山東、河南の4省は、知的財産権保護専門家バンクを設置した。4省の関連機関が推薦した知的財産権保護の専門家と技術専門家およそ100名が登録している。

専門家バンクの主な職責は、1. 専利行政法執行の実施、調査、権利侵害判定、法律適用、2. 重大事件、新型事件、難問事件、3. 知的財産権侵害に関わる賠償額の決定、4. 外国当事者に関わる知的財産権紛争の解決――などにアドバイスを提供する。

専門家バンクの役割を十分に果たすため、4省は「山西、河北、山東、河南の法執行協力区域の知的財産権保護専門家バンク管理使用説明」を作成した。「説明」に専門家の職責と権利、義務、専門家バンクの使用、管理方法などに関する内容が盛り込まれている。