知的財産ニュース 浙江省、知的財産権保護支援サービスシステム構築に注力

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浙江省はこのほど、永康、永興、青山湖科技シティ、寧波ハイテク区などで省レベルの知的財産権保護支援センターを設立した。これにより、浙江省は5つの国家レベル、21の省レベルの知的財産権保護支援センターを抱えるようになり、省全域をカバーする総合的なサービスシステムがほぼ形成した。

知的財産権保護サービスシステムの整備を目指し、浙江省知識産権局はここ数年、「省レベル知的財産権保護支援センター管理弁法」、「専利行政法執行·権利保護支援業績評価弁法」などの規範的文書を作成、発布し、知的財産権保護支援センターの職責、設立、管理、評価などに関する規定の規範化、明確化に努めてきた。各知的財産権保護支援センターは、工商局、版権局、公安局、裁判所などと協力を深め、知的財産権に関する苦情受け付け、紛争処理、普及啓発などに取り組んでいる。今年は省レベル以上の知的財産権保護支援センターで5000回以上の問い合わせ、2000件以上の苦情を受け付け、100以上の普及啓発イベントを実施し、100社以上の企業に知的財産権早期警報サービスを提供した。