知的財産ニュース 上海知的財産権裁判所、市知識産権局と業務交流

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4月2日、上海知的財産権裁判所の呉偕林院長率いる代表団が上海市知識産権局を訪問した。双方は上海市の科学技術イノベーション中心地建設事業への支援や、知的財産権保護の強化、司法保護の主導的役割の発揮などについて業務交流を行った。

市知識産権局の呂国強局長は、イノベーションによる発展駆動戦略の実施において知的財産権保護は重要な意義を持つとの認識を示し、全国で初めて設立された3つの知的財産権裁判所の1つである上海知的財産権裁判所の業務展開を評価した。また、呂局長は、国と上海市の要求に基づき上海知的財産権裁判所の「三審合一」実施、地域をまたぐ審理体制の整備などを全力で支援し、知的財産権の行政法執行と司法との連携強化に取り組む方針を伝えた。