知的財産ニュース 最高人民法院、知的財産権裁判所に関する活動会議を開催

2015年7月8日
出所: 国家知識産権網

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6月30日、全国知的財産権裁判所活動会議が北京で開催された。最高人民法院(最高裁)の周強院長が議長を務めた。最高裁·民事第三法廷の宋暁明廷長、北京知的財産権裁判所の宿遅院長、上海知的財産権裁判所の呉偕林院長、広州知的財産権裁判所の楊宗仁院長がそれぞれ会議で活動報告を行った。

周強院長は演説の中で、北京、上海、広州の知的財産権裁判所の設立は司法体制改革の重要な一環で、知的財産権司法保護分野の一里塚となる重大な出来事だと強調した上、1. 知的財産権裁判所の発展を積極的に推進し、2. 公正な裁判を確保し、3. 改革、革新の方針を徹底し、知的財産権裁判体制の整備を促進し、4. 知的財産権法律のPRと司法公開を一層強化するよう求めた。

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