知的財産ニュース 国家知識産権局と欧州特許庁、第9回長官会合を開催

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11月27日午前、中国国家知識産権局（SIPO）と欧州特許庁（EPO）が北京で第9回長官会合を開催した。申長雨SIPO局長とバティステリEPO長官が出席し、両庁協力とその他の関心事項について踏み込んで意見交換した。

申局長は、1985年に協力関係を正式に確立し、協力事業を絶えず拡大している両庁は、知的財産権分野における二国間協力の手本となっているとし、協力30周年を迎えた今年が今後の協力事業の斬新なスタートになるだろうと、双方協力のさらなる強化に期待を示した。

バティステリ長官は、双方の戦略的協力を高度に重視し弛まず努力しているSIPOの取り組みを高く評価し、SIPOとともに双方協力の新局面を切り開くことを望むと話した。

会合で両長官は、過去1年の協力事業を回顧し、特許文献分類や研修訓練、データ交換、自動化、五大特許庁協力などのテーマをめぐって意見を交わした。また、両長官は、会談後に2016年度の両庁協力事業計画に署名した。