知的財産ニュース 昨年の専利行政法執行事件が2万4479件、6省では1000件超

2015年1月12日
出所: 国家知識産権戦略網

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中国の2014年の専利(特許、実用新案、意匠を含む)をめぐる行政法執行事件は前年に比べ50.9%増の2万4479件に達した。国家知識産権局が先日公表したデータでわかった。

同局専利管理司の責任者によると、昨年、全国31省·自治区·直轄市の中、6つの省は1000件以上の行政法執行事件を処理した。それぞれ、江蘇省が3681件、浙江省が3505件、湖南省が2815件、広東省が2555件、山東省が2542件、河南省が1078件となっている。地域別に見ると、最も多いのは華東地域の1万1551件、2位は華中地域の4843件で、両地域合わせて全国の67%を占めた。

専利権に関する紛争事件では、全国のおよそ半数以上の省(直轄市、自治区)が100件を超えた。この中、浙江省と広東省、江蘇省、山東省、河南省は200件以上に達している。

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