知的財産ニュース 国家知識産権局、18国とPPH試行プログラムを実施

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国家知識産権局（SIPO）は現在、世界18カ国の知的財産権管理当局と特許審査ハイウェイ（PPH）試行プログラムを実施している。専利局·審査業務管理部の責任者が中国知的財産権報の取材を受けた際、明らかにした。

国家知識産権局は、同局として初のPPH試行プログラム、中日PPH試行プログラムを2011年11月１日に開始して以来、2013年末までに相次いで米国、ドイツ、韓国、ロシア、デンマーク、フィンランド、メキシコ、オーストリア、ポーランド、シンガポール、カナダ、スペイン、ポルトガルの各国とPPH試行プログラムを実施した。今年はイギリス、アイスランド、スウェーデン、イスラエルの4カ国とPPH試行プログラムを開始した外、五大特許庁によるIP5 PPHプログラムも発足させた。

PPHは中国企業の海外進出をサポートしている。2013年末までに、国内権利者が通常PPH197件、PCT国際段階における成果物を利用したPCT-PPH628件、合わせて825件を請求した。